亀頭包皮炎

 

【亀頭包皮炎】とは、亀頭に炎症が起こってしまっている状態のことを言います。

 

亀頭に残りがちな尿の残滓(ざんさい:残りかすのこと))や、恥垢(ちこう:陰茎や陰唇などのひだの間にたまるアカのような分泌物) などを取り除かずに放置していると、この状態になります。

 

亀頭に細菌が繁殖してしまうと、膿が出たり、赤くなってしまったりという形で、【炎症】が起きてしまうのですが、 実はこの亀頭包皮炎…、【包皮炎】とセットで生じることがほとんどなのです。

 

包茎の人はかなりの確率で亀頭包皮炎を発症するので気づかない間に発症し、 知らない間に治っていたという経験をしたことがある方も多いかもしれません。

 

また、包皮と亀頭は接近した箇所にあるので、亀頭が炎症を起こしてしまうと、 包皮もそれに続いて炎症を起こすようになります。

 

つまり、包茎の人は、包皮内板と亀頭の間に恥垢が溜まりやすく、不衛生な状態に陥りやすいだけでなく、 亀頭包皮炎と亀頭周辺の包皮炎をセットで起こしてしまいやすいのです。

 

「別に、赤くなったり、膿が出たりするだけなら放置しちゃえばいいや」

 

と放置してしまう男性も多いのですが、亀頭包皮炎を放置すると、今度は尿道狭窄(にょうどうきょうさく:すぼまって狭いこと)という 排尿が上手にできなくなる症状を併発する可能性が高くなってしまいます。

 

尿道狭窄以外にも、【閉塞性乾燥性亀頭炎】や、【皮膚癌】を併発するケースもあるので、 軽い痛みしかなかったとしても包皮炎を起こしてしまった後はなるべくしっかり治すようにすることが最善の策です。

 

こういった病気に掛からない為にも、包茎手術を受けなかったとしても、 なるべく陰部を丁寧に洗いきれいな状態を維持する必要があります。